型式が古いパソコン
使い続けるのが難しくなる
パソコンの寿命は5年程度とされており、業務用として使用しているパソコンなら3~5年で買い換えるのが一般的です。
家庭用として使用しているパソコンなら、業務用より使用時間が短いため6~7年程度は使えるでしょう。
それよりも長く使っているパソコンは、パーツの劣化などにより少しずつ不具合が出てくることも多いです。スペック不足により、動作が鈍くなり快適に使うのが難しくなることもあります。
そのため、型式が古いパソコンを使っていてストレスに感じるなら、早めに買い換えるのが望ましいです。
また、ハードウェアの不具合やスペック不足などがなくても、OSが古いとセキュリティリスクに晒されやすくなります。Windows7やXPなどは既にサポートが終了しているため、使い続けるのはあまりおすすめできません。
そのような型式が古いパソコンを処分するなら、パソコンデータ消去を忘れずに済ませておきましょう。
もし、データが残っていると、メールサービスやSNSなどのパスワードも漏れてしまうおそれがあります。
中古で売ることはできるのか
型式が古いパソコンでも、まだ正常に起動できて使えるようなら、中古で売れないかと考えるでしょう。
Windows7やXPのパソコンはサポートが終了しているものの、コアな需要があるということで、買取に出すことも可能です。
それほど高く売れることはないでしょう。少しでもお金に換えたいなら、検討してみるのもいいかもしれません。
また、フリマサイトやネットオークションサイトなどで売ることもできます。
ただ、買取に出す際にはデータ消去を抜かりなく行うことが大切です。
リカバリーをしただけでは、まだ復元できてしまうため、十分ではありません。データを完全消去した上で、リカバリーする必要があります。
買取に出すのは面倒ということなら、処分するのもいいでしょう。この場合にもパソコンデータ消去が必要ですが、データを消したパソコンを再び使うわけではないため、買取よりも手間がかかりません。
専用ソフトを使用する方法だけでなく、物理的にHDDを破壊する方法でも大丈夫です。