利用中のスマホに合わせて選ぼう

現在自宅に固定回線を引いていない人の中には、光回線を新規で契約したいと検討している人もいるでしょう。その際には、光回線の業者選びが重要です。同じ光回線でも業者によって、サービスや料金が異なります。失敗しないためには、複数の業者を比較してみることが重要です。

料金面では、スマホセット割が使えるかどうかが大きいです。スマホセット割が使えれば、毎月の料金が500～1,000円程度安くなります。そのため、現在利用している、スマホのキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。通信業者によっては、光回線の契約者本人だけでなく、家族が利用しているスマホも割引対象になることもあります。家族が多く同じキャリアのスマホを利用している場合にはさらにお得でしょう。

各キャリアではauひかりやドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかりなどのサービスを提供しています。また、スマホセット割を使えるのは、4大キャリアのサービスだけではありません。一部のISPが提供している光回線サービスでも利用できます。

格安SIMでもセット割の対象になるところもあり

スマホの料金が高いということで、キャリアではなく格安SIMを利用している人も多いでしょう。その場合には、光回線を導入してもスマホセット割は利用できないものと思って諦めている人もいるかもしれません。

しかし、光回線サービスを提供している業者の中には格安SIMもスマホセット割を用意しているところもあります。そのため、現在格安SIMを利用中の人も、スマホセット割を利用可能なところを探してみましょう。

ISPでMVNOと光回線の両方のサービスを提供しているところなら、スマホセット割が利用できるところが多いです。例えば、OCNやDTI、ビッグローブなどではMVNOと光回線を両方利用すればセット割の対象になります。IIJ MIOのようにMVNO業者が光回線サービスも提供していて、スマホセット割を利用できるところもあります。

また、MVNOではなくキャリアのサブブランドを利用している人もスマホセット割を利用可能です。例えば、Ymobileとソフトバンク光を利用すれば、スマホセット割の対象になります。